「第6回ビブリオバトル ーティーンズおすすめの1冊ー」を開催しました。
12月20日、松山高等学校、松山女子高等学校、東京農業大学第三高等学校、東京農業大学第三高等学校附属中学校の生徒が「おすすめ本」を発表するビブリオバトルを開催しました。
ビブリオバトルの流れ
1 バトラー(発表者)が、自身の「おすすめ本」を紹介します(1人につき5分)
2 それぞれの紹介の後には、観覧者が参加できる2分間の質問タイムがあります。
3 すべての発表が終わった後、会場の全員が1人1票ずつ「一番読みたくなった本」に投票します。
4 最後に、チャンプ本(最も多くの人が読みたいと思った本)を決定して表彰します。
チャンプ本
観覧者による投票の結果、東京農業大学第三高等学校の金丸未依(かなまる みい)さんが発表した『透明な夜の香り』が見事チャンプ本に選ばれました。
おめでとうございます!
金丸さんには、東松山市立図書館長より、表彰状とトロフィーが授与されました。
『透明な夜の香り』 千早茜 著 集英社
この本は天才的な嗅覚をもつ小川朔とその朔の元でアルバイトを始めた若宮一香の少し不思議で考えさせられる小説です。少し香水に興味がある方、独特な雰囲気に包まれたい方、もしくは千早茜先生が好きな方に是非読んでほしい話です。続編の「赤い月の香り」もあるので、ぜひ2作とも読んでほしいと思います。(金丸さんの発表より抜粋)
その他の紹介本
『ぼくらの七日間戦争』 宗田理 著 ポプラ社
『音楽の危機』 岡田暁生 著 中央公論新社
『もしも徳川家康が総理大臣になったら』 眞邊明人 著 サンマーク出版
『手紙』 東野圭吾 著 文藝春秋
『楽園のカンヴァス』 原田マハ 著 新潮社
『ラブカは静かに弓を持つ』 安壇美緒 著 集英社
『だから僕は大人になれない』 ぺいんと 著 KADOKAWA
『恋とか愛とかやさしさなら』 一穂ミチ 著 小学館
『境界のメロディ』 宮田俊哉 著 KADOKAWA
「第6回ビブリオバトル」バトラーの皆さん。
ご協力いただいた松山高等学校、松山女子高等学校、東京農業大学第三高等学校、東京農業大学第三高等学校附属中学校の皆様、観覧者の皆様にお礼申し上げます。
今回発表していただいた本は、市立図書館1Fの特設コーナーで紹介しています。ぜひ手に取ってみてください!
またこの様子は、下記の通り東松山ケーブルテレビで放送されます。
【放送番組】東松山ケーブルテレビ「チャンネルこあらん」 NEWS 030
【放送日】 令和7年1月6日(月)~1月12日(日)
【放送時間】12時30分~、17時45分~、22時15分~、放送予定